北海道グリーン購入基本方針等に基づくリサイクル推進に関する
知ってますか
各市町村発注、塗装工事で使っている産業廃棄物、塗料入れ一斗缶のこと

(現状説明)

  • 廃棄物の減量化や再生資源の循環的な利用の推進など3R【リデュース(排出抑制)リュ ース(再使用)リサイクル(再生利用)】の取組による持続可能な資源利用の推進に建設業 界においては今世紀の課題にありこれを推進するには現在の生産から使用後の廃棄に亘 るまでの温室効果ガスの排出量の在り方について見直しが求められております。さて塗 料は主に関西・関東の塗料工場で製造され国内各地で使われております。過去の公表出 荷数量を参考にすると国内で年間8,000万缶製造され塗装工事で使われ使用後の産業廃 棄物、塗料用一斗缶推定10万t北海道はその内推定1,000tの産業廃棄物をマニフェスト を使い実例として、釧路市外最終処分場にて安定型埋立処分推定36%以外は金属クズと して釧路港から国外へ推定64%ベトナム・バングラデシュ・台湾等へ 搬出距離推定数千キロ以上搬出を行って来ております。使用後北海道には一斗缶の再生受入工場がないため 温室効果ガス排出量の削減・廃棄物の削減等に向け各市町村は上記の環境をかえていかなければならない。

※環境省・道内産廃処分場残余年数あと9年で満杯

= 建築工事特記仕様に記載の廃棄物の処理及び清掃に関する法律 =

道内の塗装業種、使用後国内の処理等の原則から程遠い

・ 国内の処理等の原則について

第二条の二 国内において生じた廃棄物はなるべく国内において適正に処理されなければ ならない。
上記、道内において塗装工事で使っている産業廃棄物塗料用一斗缶について使用後、委託 の廃棄物処理業者は最終処分場にて埋立処分又は国外に搬出しており、 使用後、道内にて 適正に処理していない。
第三条 事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理 しなければならない。 上記、道内、温室効果ガスの排出量削減・廃棄物の削減等の推進に塗装工事で使っている産 業廃棄物、塗料用一斗缶について 使用後、道内にて再生など適正に処理していない。


知ってますか
道内、塗装工事で一斗缶を1缶減らすごとに
温室効果ガス排出量の削減・廃棄物削減ができること

第三条2 事業者はその事業活動に伴って生じた廃棄物の再生利用等を行うことにより 減量に努めると共に物の製造、加工、販売等に際しその製品、容器等が廃棄物になった場合における 処理の困難性についてあらかじめ自ら評価し適正な処理が困難にならない製品、容器等の開発を行うこと。 その製品、容器が廃棄物となった場合においてその適正な処理が困難になることの無いようにしなければならない。
上記、温室効果ガス排出量の削減・廃棄物の削減等に向けリサイクルの環境に対応できる容器等の開発を行うこと。 を事業者に述べている
第三条3 事業者は前二項に定めるもののほか、廃棄物の減量その他その適正な処理の確 保等に関し国及び地方公共団体の施策に協力しなければならない。
上記 温室効果ガス排出量・廃棄物の削減等に向け国及び地方公共団体の施策に自治体等は連携協力し その施策に事業者は協力しなければならない。

=平成22年度民間から環境省グリーン購入へのご提案により=

塗料用一斗缶から塗料用ダンボール容器に切り替えることで温室効果ガスの排出量等の削 減及び廃棄物削減に効果が得られるとして閣議決定しております。

=北海道循環型社会形成推進基本計画=

第5章 道が総合的かつ計画的に講ずるべき施策

道内、温室効果ガス排出量の削減に向け普及啓発の推進について

環境に配慮した自主的な取組を行っている事業者や廃棄物の発生・排出抑制に関する模範 的取組及びリサイクル製品のご紹介等により事業者における3Rの取組を促進します。

道、自から事業者としての率先した取組の推進について

道が行う事務・事業・物品・役務の調達、廃棄物の排出などについて、 「地球温暖化対策に係る『第4期 道の事務・事業に関する事業計画』に基づき、 率先した環境への負荷の少ない行動を実践します。 物品の調達については「北海道グリーン購入基本方針」に基づき毎年度定める 「環境物品等調達方針」により、 北海道認定リサイクル製品など循環資源を使用した製品等の優先的調達を推進します。


道による再生品の利用拡大の推進について

「北海道再生利用拡大方針」に基づき導入した「北海道リサイクル製品認定制度」及び 「北海道リサイクルブランド認定制度」により、循環資源を利用して認定リサイクル製品 の利用拡大を図ります。
事業者や市町村等に対しグリーン購入に係る普及啓発等を行いその取組を促進します。

北海道建設部建築局営繕工事特記仕様書
塗料・塗装業種へ  知ってますか

(2)環境物品等の調達
本工事の資材等に係る環境物品等の調達は北海道グリーン購入基本方針に基づく 現行の環境物品等調達方針により行うように努める。
上記における同調達方針として、資材(機材及び材料を含む)のこん包及び容器は、可能な限り簡易であって、 再生利用の容易及び廃棄時の負荷低減に配慮したものを 優先的に選択・使用するように努めること。

北海道グリーン購入基本方針・廃棄物の処理及び清掃に関する法律・
各市町村環境基本条例等に基づき各市町村道内の循環資源利用
推進に向け 使用後塗装工事でリサイクルできること 知ってますか

実例
北海道内に産業廃棄物(ダンボール紙・プラスチック)等リサイクル・受入工場等が各地にあります。 特に釧路市内にはダンボール製造工場及びRPF工場等があり、塗料メーカー・塗装業種等については 使用後100%リサイクル・温室効果ガスの排出量削減・廃棄物削減等の推進に恵まれた環境状況にあります。

北海道グリーン購入基本方針等に基づき特定調達品目指定
環境配慮型塗料容器北海道認定製品リサイクルブランドのこと
知ってますか
使用後、塗装工事で100%リサイクルできること

塗料用一斗缶からリサイクルブランド塗料用容器に切り換えることにより下記推進できます。
〇 使用後、100%リサイクルによる温室効果ガス排出量等の削減
〇 100%リサイクルによる最終処分場の延命
〇 100%リサイクルによる循環資源利用の推進


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